キヤル基金(kyal Foundation) фонд ≪Кыял≫
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「キヤル基金」とは
「キヤル」はキルギス語で「夢」を表します。キルギスの視覚障害者の「夢の基金」の設立の経緯は、キルギスの一人の視覚障害者スキーヤー、アンドレイさんがパラリンピック出場を目指して、2012年1月の国際スキー大会への出場の参加費用の支援をJICAに求めてきたのがきっかけでした。残念ながらJICAには彼を支援するプロジェクトはなく、それを聞いた彼の落胆した様子に「何とか支援できないか?」と考える中でイギリスの寄付金集めのサイトを紹介されました。それは私があることをチャレンジすることで、私の願いに対しお金を集めるシステムです。私はこれは面白いと思い、私のチャレンジで「イシククル湖の2周に相当する1400キロを3ヶ月、ビシュケク市内を走る」という目標を立て、その願いはアンドレイさんの資金援助、そして必要な支援団体を探しました。しかし、こんな私のチャレンジに支援してくれる団体はありませんでした。
そこで「無いなら自分で任意団体を作ったら」というアドバイスを受け、この基金を思い立ちました。アンドレイさんへの支援がきっかけでしたが、「キルギスの視覚障害者がどんどん社会に出て、元気になる為に何かをしたい」というJICAシニア海外ボランティアでの数ヶ月の活動体験から基金設立を思い立ちました。
その目的は、キルギス国内における視覚障害者の社会的自立を促進すること及び日本とキルギスの視覚障害者との親睦を図ることです。
そして、この目的を達成するために、次の事業を行います。
(1)
キルギスの視覚障害者の読書環境を推進すること。
(2)
キルギスの視覚障害者のスポーツ、音楽、芸術活動を支援すること。
(3)
キルギスの視覚障害者の娯楽イベントを開催すること。
(4)
その他目的を達成するために必要な事業。
この基金の会員は日本人です。キルギスには「キヤル基金」のキルギス支部に相当する、
「キヤルケチ」基金があります。キヤルケチ基金の支援要望を吸い上げて、日本での年会費及び寄付金によって会の活動資金とします。